イオン銀行の特徴・メリット・デメリット

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イオン銀行を未成年向けに分かりやすく解説します。


 イオンモールなどをやっているイオンが作ったのが「イオン銀行」です。中高生にも人気のこの銀行のメリット・デメリットを分かりやすく解説します。





イオン銀行で口座を作るメリット


 まずは他の銀行と比較したメリットを紹介します。


ATM手数料の無料特典が充実


 イオン銀行は他の銀行と比べてATM手数料の「無料特典」が非常に充実しています。全国の銀行の中でもトップクラスと言ってもよいでしょう。


 以下のATMを、何度でも好きな時に無料で利用できます。


  • イオン銀行のATM
  • ゆうちょ銀行のATM
  • みずほ銀行のATM
  • 三菱UFJ銀行のATM

 イオン銀行の自社のATMだけでなく、郵便局や三菱UFJ銀行のATMも「無料」で使えます。他の銀行だとお金を預けたり引き出したりする時に1回200円くらいの手数料を取られる場合がありますが、イオン銀行は何度使ってもタダです。


ATM手数料がお得なイオン銀行


 例えば三菱UFJ銀行やみずほ銀行の口座を作って、三菱UFJやみずほ銀行のATMを使う場合、8時45分〜18時までは何度でも手数料無料ですが、それ以外の時間帯に使うと「時間外手数料」を取られます。イオン銀行では24時間「無料」なので、時間を気にせず使える点でも非常に便利です。


 コツコツ貯めたお小遣いやバイト代を手数料で取られてしまうのはもったいないです。イオン銀行に限らず、ATM手数料が安い銀行を選ぶことをおすすめします。


イオンのお店でお得に買い物出来る特典も


イオンモールでお得なイオン銀行

イオンでお得

 イオン銀行の口座を作って、更に「イオン銀行キャッシュ+デビット」というカードを作ると、イオンのお店でお得に買い物が出来ます。


 このカードは無料で作れるもので、年会費も掛かりません。デビットカードといって、クレジットカードと同じような感じでお店やネット通販で買い物が出来るカードです。


 このカードを使って買い物をすると、毎月20・30日の「お客さま感謝デー」のときに買い物が5%オフに、またイオンシネマで映画を見るのがいつでも300円引きになります。


イオン銀行で口座を作るデメリット


 続いて、他の銀行として劣っている部分を紹介します。


振り込み手数料が高い


 振り込み手数料の額自体は他のネット銀行と同じくらいです。しかし他のネット銀行では無条件で月に1回程度、振込手数料の無料特典がありますが、イオン銀行は一定の条件を満たさないと無料になりません。
 未成年、特に高校生や中学生だと条件をクリアするのが難しいと思います。


 振込を使う予定がある場合は、例えば無料特典があるGMOあおぞらネット銀行をおすすめします。


 ただし、未成年だと振込を使う機会はあまり無いかもしれません。また、上で紹介した「イオン銀行キャッシュ+デビット」を使えば、ネット通販での買い物などで振込を使う機会はほぼ無くなると思います。


未成年がイオン銀行の口座を作るには?


 続いて、未成年で口座を作る方法や注意点を紹介します。


年齢制限は?


 イオン銀行の口座を作るには年齢制限はありません。未成年の中学生や高校生でも作れます。


 注意点としては、15歳未満の人は保護者の同意と本人確認が必要です。中学生の人は少し面倒かもしれません。ちなみに、楽天銀行は12歳以上なら特に保護者の同意もいらないです(手数料などはイオン銀行の方が安い)


 ほかに注意点としては、上でも紹介したイオンでの買い物がお得になる「イオン銀行キャッシュ+デビット」のカードは15歳以上(中学生はダメ)でないと作れません。


口座開設に必要なものはこれ!


 イオン銀行の口座を作るには、以下の「本人確認書類」のコピーが必要です。


  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証
  • 住民票
  • 学生証(公立のみ)

 注意点としては、学校の「学生証」は県立や市立など公立校の場合は使えますが、私立の場合はダメです(公的な書類として認められていないため)


 本人確認書類をスマホなどのカメラで撮って送信すると手続きできます。申込みから2週間くらいで自宅に必要書類が届いて手続き完了です。必ず自宅に書類が届くので注意してください。




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