未成年でもネット通販で買い物してもいいの?

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未成年でもネット通販で買い物していいの?


 近くのお店に売っていない物を買う時に便利なネット通販。私も中学生の頃から活用していますが、未成年でも買い物していいのか通販サイトごとの「年齢制限」の状況や、買い物する時の注意点を中学生・高校生向けに説明します!



通販サイトごとの年齢制限は?


 中学生や高校生でもネットショッピングを利用出来るのか、主な通販サイトの「年齢制限」の状況を紹介します。


Amazon


Amazon


 日本で最も使われている通販サイト、アマゾン。本や電化製品など、様々なものが売られています。


 Amazonを利用する際にアカウントを作成するのですが、その時に年齢を入力する欄がありません。ですが一応、アマゾンのルールでは「20歳未満のお客様は、親権者または後見人が承諾する場合に限り、アマゾンサービスをご利用になれます。」となっているので、親の承諾があればOKです。


 親の承諾の有無を確認されることはありませんが、ルールに従うなら親にちゃんと確認した方が良いです。ちなみに私も中学生の頃からAmazonで買い物をしています。


 ただし、Amazonには18歳未満の閲覧が禁止されている商品カテゴリーもあるので注意してください。


Amazonで買い物する

楽天市場


楽天市場


 日本で2番目によく使われている通販サイトです。


 楽天の利用規約には「お客様が未成年の場合、親権者または後見人の承諾を得た上で、本サービスを利用するものとします。」と書いてあります。なので親の同意があればOKです。


楽天市場で買い物する

メルカリ


メルカリ


 フリマアプリです。個人で商品を売っている人と交渉しながら買い物が出来ます。主に中古の品物を、安く買えます。


 メルカリについても、年齢制限は無いので親の同意があればOKです。買い物だけでなく「出品」についても年齢制限は無いので、いらなくなったものを売ることも出来ます。


メルカリで買い物する

ヤフーショッピング


ヤフーショッピング


 日本で3番目に利用されている通販サイトです。


 ヤフーショッピングには年齢制限が無いので、やはりAmazonや楽天と同じように親の同意があれば買い物をしてもOKです。ただし、商品を販売する「出品者」になるには18歳以上という年齢制限があります。


ヤフーショッピングで買い物する



親バレせずに買い物するには?


 親にバレずに買い物をしたいと考える中学生・高校生も多いでしょう。親バレせずにネット通販を利用する方法を紹介します。


支払い方法


 まず、商品を買う時の代金の払い方です。


 自分の銀行口座を持っていれば、銀行のサイトから「ネットバンキング」で代金を振り込むか、あるいは銀行のATMでお金を振り込むのがおすすめです。


 銀行の口座を持っていない場合は「コンビニ払い」がおすすめです。
 注文する画面でコンビニ払いを選んで注文すると、「支払番号」が発行されます。その番号をコンビニに置いてある機械(ローソンのロッピーやファミマのファミポートなど)に入力するとレシートが発行されます。そのレシートを持ってレジに行ってお金を払えば完了です。


楽天の支払い方法選択画面

楽天の支払い方法選択画面

商品の配送方法


 商品の受取は「コンビニ受取」が良いです。自宅に商品が届かず、コンビニのレジに商品を受け取りに行くやり方です。


 受取用のバーコードや番号がメールで届くので、そのバーコードをスマホの画面に表示して、レジで読み取ってもらうと受け取れます。あとはメールで届く「受取番号」をコンビニの機械に入力するとレシートが発行されるので、そのレシートをレジに渡せば受け取れます。


 商品によっては箱が大きいので、箱の処分は事前に考えておいた方がいいです。コンビニによっては箱を処分してくれるところもありますが・・


また、商品のパッケージや、商品そのものでも買い物がバレるかもしれません。ダウンロード購入出来るものはダウンロード購入した方がいいでしょう(本、音楽、映像、ゲームなど)




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