住信SBIネット銀行を中高生向けに解説!
住信SBIネット銀行は1986年設立、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で出資するネット銀行です。
私も高校時代から口座を持っていますが、振込手数料やATM手数料のオトクさはネット銀行の中でも随一。そのおかげもあってか、銀行としての顧客満足度は1位。しかも7年連続というスゴい銀行です。
そんな住信SBIネット銀行の特徴を詳しく解説していきます!
目次
住信SBIネット銀行で口座を作るメリット
住信SBIネット銀行は、残高照会や振込、口座開設の手続きもすべてネット上で行うことができるので、とても便利です。
手数料がお得
住信SBIネット銀行の魅力は、ATM利用手数料、振込手数料の無料サービスが受けられる点。住信SBIネット銀行を利用すればするほど無料サービスの回数が増えるので、上手に使えばほぼ無料で利用することができます。
利用できる提携ATMの数が多くて便利です。郵便局、コンビニ(セブン、ローソン、ファミマなど)などのATMが使えます。
VISAデビットカードが便利
住信SBIネット銀行に口座をつくると、「VISAデビットカード」を作ることができます(中学生を除く15歳以上からOK)
このカードはクレジットカードと同じように使えるカードで、とても便利です。VISAカードが使えるお店やネット通販で利用でき、支払った金額の「0.6%」をポイントとして受け取ることが出来るため、とてもお得です。
給与口座にすると特典が
高校生になるとバイトをしている人もいると思いますが、バイト代を振り込んでもらう口座に住信SBIネット銀行の口座を指定すると、給与が振り込まれるごとに特典ポイントが付きます。
- ネットですべての手続きができる
- ATM利用手数料、振込手数料の無料サービスが充実
- 利用できる提携ATMが多い
住信SBIネット銀行で口座を作るデメリット
住信SBIネット銀行はネット銀行なので、通帳がありません。残高もネット上で確認することになるので、スマホやパソコンでの操作が苦手な方にはあまりおすすめできません。
また、住信SBIネット銀行ではさまざまなサービスを提供していますが、未成年の場合は利用できないサービスが多いという点が、現時点ではデメリットといえます。もっとも、未成年が利用できないのは外国為替取引やカードローンなので、ふつうに銀行口座として使う分には全く問題ありません。
- 通帳、店舗、専用ATMがない
- 未成年では利用できないサービスがある
未成年が住信SBIネット銀行の口座を作るには?
未成年の中学生・高校生でも、15歳以上であれば、住信SBIネット銀行で口座を作ることができます。
年齢制限はどうなっているの?
15歳以上なら保護者の同意なしで自分の口座を作ることができますが、18歳未満の場合は、ネット申込みができません。郵送での申込みになります。
口座開設に必要なものはこれ!
印鑑は不要、本人確認書類のみで口座を開設することができます。 顔写真入りの本人確認書類がない場合、ネット申込みは利用できません。
<ネット申込みで中高生が利用できる本人確認書類>
・パスポート
・住民基本台帳カード(生年月日、顔写真入り)
・官公庁が発行した身分証明書(顔写真入り)
・運転免許証
<郵送申込みで中高生が利用できる本人確認書類>
(1) いずれか1点あればOKの書類
・住民票の原本
・住民票記載事項証明書の原本
・印鑑登録証明書の原本
(2) それぞれ1点ずつ必要な書類
(2-1)下記の領収書のうちいずれか1点の原本
※ 姓が同一の同居親族の方の名義のものでOK
・固定、携帯電話
・電気
・水道
・NHK
(2-2)いずれか1点のコピー
・運転免許証のコピー
・健康保険証のコピー
・住民基本台帳カード(生年月日、顔写真入り)のコピー
初めてでも簡単!口座開設の手順
住信SBIネット銀行の口座を開設は、ネットまたは郵送で申込みます。手続き完了後、本人限定受取郵便でキャッシュカードが届くので、本人確認書類を提示して受け取ります。
<ネット申込みの場合>
ネットから必要事項を入力する
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口座開設申込受付完了のお知らせが届く
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ネットから初期設定を行う
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キャッシュカードが届く(1週間程度)
※ 本人確認書類の提示が必要
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ネットからカード受取確認の設定を行う
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口座開設完了!
<郵送での申込み>
ネットから必要事項を入力する
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口座開設申込書を印刷または郵送で受け取る
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口座開設申込書と本人確認書類を郵送
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キャッシュカードが届く(1週間程度)
▼
ネットから初期設定を行う
▼
口座開設完了!