「じぶん銀行」を分かりやすく解説します!!
じぶん銀行は2008年に設立された、ネット専門の銀行です。なので、普通の銀行のような窓口はありませんが、コンビニATMや他の銀行のATMから、いつでもお金を入金したり下ろしたりすることができます。
ちょっと変わった名前の銀行ですが、この銀行をつくったのは、日本を代表する2つの大企業。
ひとつは、「三菱UFJ銀行」。日本を代表するメガバンクのひとつとして有名なので、口座を持っている方も多いのではないでしょうか。
そしてもうひとつは、「KDDI」。日本最大の通信会社NTTのライバルともいえる、大きな通信会社。皆さんよくご存じの、携帯電話3大ブランドのひとつ「au」を運営する会社です。
目次
じぶん銀行で口座を作るメリット
じぶん銀行を利用するメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?
口座をつくるのも、手続きも全てスマホでOK!
口座をつくったり、買い物代金の振込をしたり、定期預金に申込んだり。手続きは、全部スマホで済ませることができます。平日の昼間にわざわざ銀行の窓口に行って、面倒な手続きをしなくてもすむのが、ネット銀行の魅力です。
auユーザーに特典がある
auを契約している人に向けて、特典が用意されています。
- au WALLETのチャージすると5%分ポイント還元
- auの料金を引き落とすと毎月50〜200ポイント
いずれも口座開設から一定期間内の限定ですが、簡単な手続きでトータル数千円分のメリットがあります。とてもお得です。
じぶん銀行で口座を作るデメリット
使い勝手が良く、特典の多さでも人気のじぶん銀行には、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
セキュリティの確実さを面倒に思う人もいる
じぶん銀行はセキュリティがしっかりしているので、トラブルが少なく、安全だという特徴があります。しかし、そのためにパソコンからのログインに手続きが必要だったり、少し手間がかかります。
これを面倒だと感じる人もいるようです。
銀行名がいまいちという意見も
じぶん銀行という名前には、「携帯電話の中にじぶんの銀行を持つ」という設立された当初のコンセプトが込められています。
でも、この銀行名がいまいちと思うユーザーが多いようです。メインバンクではなく、サブバンクとして使うならOKかもしれませんね。
未成年がじぶん銀行の口座を作るには?
じぶん銀行は、口座開設手続きも全てネット上で完了。
年齢制限はどうなっているの?
15歳以上で日本に住んでいる人であれば、じぶん銀行に口座をつくることができます。保護者の同意も必要ありません。15歳未満の人はじぶん銀行の口座を作れないので、楽天銀行をおすすめします(こっちは13歳以上ならOK)
口座開設に必要なものはこれ!
口座開設には、スマホの電話番号とメールアドレス、本人確認書類があればOK!印鑑は不要です。
<中高生が利用できる本人確認書類>
※ネットで申込む場合(画像をアップロード)
・運転免許証
・カード型健康保険証
・住民基本台帳カード(顔写真入り、QRコード付)
※郵送で申込む場合
・運転免許証のコピー
・各種健康保険証のコピー
・住民基本台帳カード(顔写真入り、QRコード付)のコピー
・パスポートのコピー
・個人番号(マイナンバー)カードのコピー
・住民票の写しの原本
・印鑑登録証明書の原本
初めてでも簡単!口座開設の手順
じぶん銀行の口座を開設するには、ネットか郵送で申込みます。スマホ・パソコンから申込む場合は、本人確認書類の写真を撮ってアップロード。郵送の場合は、指定の本人確認書類の裏表両面をA4サイズの紙にコピーして(縮小、拡大はしない)郵送。
住民票の写しと印鑑登録証明書はコピーを取らずそのまま郵送します。
ネットなら最短5営業日、郵送は2週間後にキャッシュカードが発送されます。自宅に届くまでの期間は、郵便事情により多少異なります。
<手順:ネットから行う場合>
ネットの申込フォームに、名前、住所、電話番号などの情報を入力する
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本人確認書類をアップロードする
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キャッシュカードが届く
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サイトにログイン、初期設定を行う
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口座開設完了!
<手順:郵送で行う場合>
申込用紙に名前、住所、電話番号などの情報を記入する
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本人確認書類のコピーと一緒に郵送する
▼
キャッシュカードが届く
▼
サイトにログイン、初期設定を行う
▼
口座開設完了!