中学生・高校生におすすめの銀行口座

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中学生・高校生の銀行口座


 中学生や高校生が銀行口座を作るなら、どういう銀行を選べばよいでしょうか?


中学生・高校生の銀行口座


 ある調査では、最初に作った口座を大人になっても使い続けている人が「66.5%」もいるという結果が出ています。どこの銀行に口座をつくるか、という問題はこれから先の何年・何十年を左右する決断です。


 実は、銀行によって手数料の額や条件が大きく異なります。手数料が高い銀行を選んでしまうことで、何十年にもわたり大きく損をしてしまう可能性もあるわけです。


 というわけで、中学生・高校生の皆さんに向けて「損をしない」銀行選びを解説します。



口座を開設する銀行の選び方


 まずは銀行の選び方のポイントを「2つ」紹介します。


家から近い金融機関が便利!


家の近くの銀行


 家の近くに店舗や専用ATMがある銀行を選べば、お金を引き出したり預けたりする時に便利です。また、自宅の最寄駅の駅前にある銀行なら、出かけるついでに気軽に立ち寄ることができるので便利です。


   利便性が高い反面、手数料は高くなりがちという欠点もあります。


手数料が安いネット銀行がお得!


スマホで使えるネット銀行


 店舗を持たずに運営しているネット銀行は、手数料の安さが魅力です。口座開設などの手続きも全てネット上で完結、他行への振込もネットからいつでも手続きできるのでとても便利です。


 例えばお金を振り込む際に掛かる振込手数料は大手銀行が1回330円掛かるのに対し、ネット銀行では145円(PayPay銀行)と大幅に安いです。


 家の近くに店舗が無くても、ほとんどのネット銀行はコンビニや郵便局のATMを利用できます。家の近くの銀行よりも、自宅からATMまでの距離が近いことも少なくないでしょう。


中学生・高校生におすすめの銀行は?


 中学生・高校生におすすめの銀行を紹介します。


ソニー銀行(高校生・中3に)


 ソニーグループのネット銀行です。


 コンビニATM(セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM)や郵便局・三井住友銀行のATMを使えます。ATM手数料は月4回以上無料と充実しています。


ソニー銀行のキャッシュカード

中3のときに作ったソニー銀行のカード(旧デザイン)

 また、口座を開設すると作れるSony Bank WALLETはVisaカードが使えるコンビニやドラッグストア、ネット通販で買い物に利用できます。利用金額の0.5%以上がキャッシュバックされるので、現金で買い物するよりお得です。口座の残高までしか利用できないデビットカードなので、使いすぎる心配もありません(クレジットカードは自分が持っている以上の金額を使えてしまう) 15歳以上なら中学生でも持てます。


 15歳以上であれば未成年でも口座開設できます。保護者の同意も必要ありません。私自身も15歳になった1ヶ月後、中3のときからソニー銀行を使っています。


公式サイト

楽天銀行(中学生に)


 通販サイトを運営している楽天がつくった銀行です。


 楽天銀行では、13歳以上なら親の同意が必要無しで口座を作れます。なので中学生におすすめです。私も中1から楽天銀行を使っています。


中学生におすすめの楽天銀行


 ただ、上で高校生向けに紹介したソニー銀行やPayPay銀行と比べると手数料がやや高いです。例えばATMでお金を引き出す・預ける時の手数料は1回220円です。10万円以上お金を預けている人は、毎月1回無料になりますが・・ なので高校生(15歳以上)の人にはおすすめしません。


 コンビニのATM(セブン、ローソン、ファミマ)や郵便局などのATMでお金を出し入れ出来ます。


公式サイト

まとめ


銀行口座を作ってみよう


 三菱UFJ銀行など大手の銀行だけでなく、楽天銀行のような「ネット銀行」など、さまざまなタイプの銀行があるので、その中からひとつを選ぶのはなかなか難しい問題です。 迷った場合は、できるだけお得に、便利に使える銀行を選ぶのがおすすめです。



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